会話戦略3:自然な会話のやり方

どうも、永田です。

前回の講座は読んでくれたでしょうか?

 

会話戦略講座2:会話を有利にはじめる
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  • コミュ障は”手ぶら”で会話をはじめる?!
  • 【裏工作】最重要ポイント3つ!!
  • 微妙な○○が微妙な関係を生む…
  • 警戒センサーを超えるための【行動】
  • 恐ろしや!「○○の評価」で判断される

   etc…

 

コミュ障が長いと「会話が苦手なのは自分だけ」と思いがちです。

周りの人は全員ふつうに話せる、と。

 

でも、いざ「コミュ障な人」に遭遇すると、すぐに気付きますよね?

 

「あ、この人コミュ障かも」

 

と、会話したら数十秒で分かるものです。

会話が苦手なんだな、と感じとれる。

 

ちなみに、これは何で分かると思いますか?
なぜすぐに識別できるのでしょうか?

 

今日はこんな話になります。

 

会話が自然かどうかは気になるし、自信にもつながります。

だから、まずは

まずい会話の判断基準

について知ることが第一歩です。

人がどこで不自然だと感じているのか?」を知れば、会話は大きく改善できますので。

 

ということで、

 

まずい会話とは何か?

 

その特徴を列挙すると、

  • 表情が固まっている
  • 身振り手振りがない
  • 声の調子が一定
  • 目の動きが不安定

などがあります。

 

これらを一言でいうと、

身体がぜんぜん動いてない

と言えるのです。

だってそうですよね?

目の不安定な動き以外は、「表情が固まって」いて、「身振り手振り」もなく、「声」も一本調子なのですから。

 

では、これらの身体動作がなぜマズイのか?

 

それはおそらく

意思が読みとれない(読みとりづらい)から

なんですね。

 

自分の発言に対して本当のところイエスなのかノーなのか、表面的な言葉ではなく、

 

心の底ではどうなのか?

 

が気になるのです。

 

そういう本音は「微妙な動作」に現れます。

いくら好意的なことを言っていても、本心が拒否していたら体に「反応」として出てしまい、そこを動物的な感覚でとらえているのです。

ここを確認してはじめて、人は納得できます。

(なぜなら他人の心は完全に把握できないから)

 

いわゆる非言語ですが、ちょっとした会話の中で「高度な情報処理」がなされています。

しかも、これは達人に限ったことではなく、「生来の能力」として誰にでも備わっており、あなたにもできるレベルの話です。

 

問題は、

 

コミュ障の不自然な動作

 

この不自然な動きが妙な誤解を生み出し、非言語コミュニケーションを阻害しています。

 

例えば、コミュ障って緊張していますよね?

 

カチコチなので、自然な反応が出てきません。

これが相手にとって違和感になります。

 

イエスなら笑顔や声のトーンで分かるはずですが、そうではなく声が小さく抑揚もなく、顔はつねに無表情

(全員というわけではなく、こういう傾向にあるということ)

 

だから、

「え?なんか機嫌が悪い?」
(それとも調子が悪いだけ?)

と不安になるのです。

これまでのデータ(常識)と符合せず、戸惑ってしまいます。

イエスならもっといい反応があるだろう、と。

 
心はブラックBOX

 

なので、誰でも他人に対する恐れを抱えながら会話しています。

 

コミュ障じゃないからといって、100%安心なわけではありません

必要以上に怖がっていないだけです。

「本音はどうなのか?」

常に気にしていて、本当のところイエスなのかノーなのかをはっきりさせたがっています。

 

コミュ障の「無反応さ」が図らずも、その潜在的恐怖を喚起し、不信の種を作り出しています。

 

そう。

反応が乏しい

それだけで「不信」につながるのです。

 

悲しい事実ですよね?

だってコミュ障的にはこんな意図はないから。

 

反応がうすいのは「緊張しているから」なので、別に他意はない

むしろ一生懸命聞いているのだが。
仲良くしようと頑張っているつもりなのだが。
 
これがぼくたちですよね。

 

でも、現実はその純粋な気持ちとは裏腹に、相手に不信感を募らせてしまっています。

「自分のつたない反応」が関係性を損ねているなんて、これっぽっちも知らないのですから。

 

だから、「反応」です。

相手はココで判断していますから。

だから、

 

今から「反応」を
良くしてください

 

面白かったら、笑ってください。
驚いたら、のけぞってください。
違うなら、首を大きく横にふってください。
興味があるなら、もっとうなづいてください。

 

これが「意図のある反応」です。

つまり、

分かりやすい反応=意図が伝わる反応

ということになります。

 

こうやって(無理のない範囲で)リアクションを大きくしましょう。

そうすれば、相手はあなたの反応が分かるので、安心して(楽しく)話してくれることでしょう。

 

確実にできるなら、これだけであなたの会話が大きく改善します。

 

嘘ではありません。

 

僕の実体験からも保証できます。

何でもないことなのですが、効果絶大でした。

リアクションが大きくなれば、相手の反応も驚くほど良くなりました。

 

だから、あなたの周りの人の反応もきっとよくなるはず。

今からすぐにでも試してみてください。

(というか、これ確実にできるようになってくださいね。マジで大事ですから)

 

そして、うれしい「副作用」が。

身体反応が良くなれば、それに伴って

 

「不自然な動き」が減っていく

 

のです。

 

なぜなら身体の動きが内面と同期していくので、意図しない動きが出にくくなりますから。

例えば、

  • 動きがはやく小刻み
  • 余計な身振り手振り
  • 早口
  • 目線が泳ぐ
  • すぐに苦笑いする
  • 落ち着きがない

こういう「変な動き」が減ります。

 

つまり、「ちゃんとした動き」ができれば、「ちゃんとしてない動き」は必然的に抑制されます

まさに一石二鳥。

不自然な動きが自然となくなるのです。

 

なぜなら、

  • ゆっくりとした動作で、
  • 余計な身振り手振りがなく
  • はっきりした口調で、
  • 目線はまっすぐ
  • さわやかな笑い方をして、
  • 落ち着ついている

となるからです。

(あくまで理想で、部分的にできていればOK)

 

一つ難点をあげるなら、「疲れやすい」ということでしょうか。

 

ここは「体力」という観点でこらえてください。

一朝一夕に体力はつきません。

今までサボっていた分、「リアクション付きの会話」は疲れます。

 

でも、1〜2週間で慣れます。

休みながらでいいので、リアクションの意識付けを行っていくとよいでしょう。

体力は2週間くらいでつきますので。

 

本日は以上ですね。

大事なことを話したので、これまでの記事も含めて復習をおすすめいたします。

 

 

【追伸】

明日公開される講座Part.4の内容は…

  • コミュ障に欠けている”視点”とは?
  • ”嫌いな先生”:コミュ下手との共通項
  • 全然ちがう?!強者の【会話の定義】
  • 会話でアワアワする理由とは…
  • 上級者へのパラダイムシフト!

   etc…

 

ここで話しているパラダイムシフトを起こせば、きっと…

では、お楽しみに。

 


■バックナンバー


【 Writer: 永田耕平 】

コミュ障の生態に精通し、10代〜40代の男女を中心に職場や学校におけるコミュニケーションの改善を支援。

会話術・処世術をこえる「人間関係構築論」を駆使し、アドバイスを行っている。科学研究でつちかったロジカルな分析を得意とし、コミュ障になやむ男女を応援中。

無口に特化した会話コンテンツも発信しており、会話の超キホン的な悩みにも寄りそえるバックグラウンドを持ちあわせる。

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