ゼロからの会話戦略講座

Today's topic 会話を有利に始める


前回の話は

人間関係ができる前の会話は極めて重要」。

相手は本能的に「敵」/「味方」のジャッジをしており、シビアにとらえておく必要がある。

そんな話でした。

 

会話戦略講座1:人間関係のスタート
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  • 会話したい“本当の理由“とは?
  • 初期会話が恐ろしくシビアな【理由】
  • 永田が職場でういていた時期…
  • 会話戦略:基本のマインドセット
  • 改善プロセスの第1歩はココから!

   etc…

 

そこで今回の話は、そのテストをくぐり抜け、

 

「会話を有利にすすめる
ための“裏工作“」

 

について。

真正面からテストにのぞむ必要性はありません。

テスト前に裏工作(準備)をしても良い。

ていうか、みんなやってます。

 

でも、コミュ障は手ぶらでテストを受ける

前段階でかなりのポイントをスルー。

ハンデをもらうどころか、逆に、あえて“不利な状態“からスタートみたいな状況になるのです。

 

「そりゃムリだよね」と思えますが、これが

 

“自分事“になると
途端に見えなくなります。

 

あなたはどうでしょう?

ポイントを全て把握・実行しているでしょうか。

もしそうなら読み飛ばしてください。

超キホン的なことばかりですから。

 

でも、とくに「そんなのあるの?」という人には強くオススメします。

損はないどころか、知らないとヤバいので。

ぜひご一読を。

 

で。

ポイントは3つ。

  • 挨拶
  • 親切行動
  • 周囲との会話

この3点は極めて重要、かつ、コミュ障以外の人はほぼもれなく実行している項目です。

(当時のぼくは絶望的に欠けていました)

それでは、1つ1つ解説します。

 

①「挨拶してくれる人」なのか?

挨拶は超重要。

コミュ力が高い人は、まず挨拶が素晴らしく、爽やかなんですよね。

「元気」に「笑顔」で「爽やか」に挨拶されたら、また会いたくなるものです。

それは同性異性、関係ありません。

 

しかし、挨拶が微妙な人はどうでしょうか?

高確率でコミュニケーションに問題を抱えていたりしますし、それが挨拶に表れる。

何かが引っかかって挨拶に爽やかさが出ません。

だから、ここが最初のふるいなのです。

 

ぼくも長い間、挨拶の時に声が出ませんでした。

「おはよう」の4文字が言えなくて、声を出そうとするとなぞの抵抗が働くんですよね。

(慣れれば自然に言えるようになりました)

 

あなたはどうでしょう?

「会釈」ですませていませんか?
挨拶してくれた人にだけ返していませんか?

(これだと挨拶しない関係性が始まります!)

 

もしそうなら、その挨拶が諸悪の根源です。

“微妙な挨拶”には”微妙な人間関係”。

「元気に」「ハッキリ」「自分から」挨拶することを強くオススメします。

(無理なテンションは必要ないですが)

 

②「助けてくれる人」なのか?

前回話したように、人間も動物と同じです。

「敵」なのか「味方」なのか。

本能は優しい判断をしてくれません

どちらかだけなのです。

 

だから、このセンサーをくぐり抜けて懐にはいる必要がありますが、おすすめのアプローチは

ちょっとした親切行動」。

・相手が困っていたら、さっと手伝う。
・「なにか手伝いましょうか?」と声をかける。
・分からないことがあれば、代わりにやる。

などなど。

(親切行動は数をこなせば自然にできます)

 

たとえば、

「入社したての新人」
「職場異動してきたばかりの人」
「仕事になれていない後輩」。

あるいは、

「クラスにまだ馴染めていない人」
「イベント初参加の人」。

彼らは場に慣れていないため、戸惑います。

だから、さりげなくサポートしたらグッと信頼され、友好的な態度が伝わります。

 

でも、コミュ障だとタイミングを見逃します

「困っています。助けてくれませんか?」と相手から言われることは皆無ですから。苦笑

そうではなく、仕草や雰囲気といったシグナルをキャッチする必要がある。

練習していきましょう。

 

そして問題は、ある種の先着順

別の人がヘルプに入るとあなたの出る幕はないし、慣れている人は反応がはやく、なんなら待ち構えていたりします。

水面下の競争を勝ち抜かねばならないのです。

 

さらに悪いお知らせが。

この親切行動はいわば”常識”であり、ナイとなると不信感につながります。

「不親切な人」と判断されます。

自然にできるようになりましょう。

 

③「認められている人」なのか?

人を評価する時、他人の評価に影響されます。

「周りの人はどう思っているのか?」

自分の判断が正しいのか確認したくなるのです。

(だから「人気が人気を呼ぶ」わけですが)

 

で、この「他人の評価」をどうやって知るのか?

「あの人ってどう?」なんて聞きませんよね?

 

ほかの人と話しているかどうか」。

これを見てます。

だって、話していれば、少なくとも最低限のポジションにいることが一目瞭然だから。

(こうやって、ハブはすぐに認知されます)

 

また、周りと雑談していれば“保険“になります。

なぜなら、新参者がメンバーに無碍な態度を取ると、逆に立場が危うくなるからです。

「ヨソ者が何だ?その態度は?!」と。

(新参者になめられません)

 

というわけで、「会話の事実」が間接的にあなたの評価値を底上げしてくれます。

(周りとの会話が新しい会話の”呼び水”になる)

 

 

以上になります。

 

今日のポイントはそれほど難しくはありません。

なんなら小学校で教わった内容ばかりでしょう。

「元気に挨拶しましょう」
「積極的に手伝いましょう」
「みんなでお話ししましょう」

これらをクリアすればいいだけ。

 

そこまで厳しくはありませんし、いい大人なら温かく迎い入れてくれるもんです。

ただ「暗黙の了解」をおさえる必要はありますし、「ジャッジ」「評価」とかドライな表現は現実なので慣れてほしいです。

 

以上、”会話の裏工作”でした。

もし苦労しているとしたら、何かを踏み外している可能性が高いですよ。

ほんとコレ重要なんで、見直してみましょう。

 

 

【追伸】

明日公開される講座Part.3の内容は…

  • 何故、すぐにコミュ障とわかるのか?
  • ”まずい会話”の誤魔化せない【特徴】
  • ヒトは無意識に○○を読みとる
  • コミュ障が誤解される”悪いクセ”
  • 会話ベタに必要な”特効薬”

   etc…

 

「自然な会話」と「不自然な会話」について。

これが圧倒的に違うのです…

お楽しみに。

 


■バックナンバー


【 Writer: 永田耕平 】

コミュ障の生態に精通し、10代〜40代の男女を中心に、職場や学校におけるコミュニケーションの改善を支援。

会話術・処世術をこえる「人間関係構築論」を駆使し、アドバイスを行っている。科学研究でつちかったロジカルな分析を得意とする。

無口に特化したコンテンツも発信しており、超キホン的な悩みにも寄りそえるバックグラウンドを持ちあわせる。

>>>永田耕平プロフィールはこちら<<<